『史潮』新63号(2008年5月)

特集 歴史を記す

【特集にあたって】
編集担当「歴史を記す」
【特集論文】
檜山幸夫「日本近代史資料としての戦争紀念碑―忠魂碑の史料論的考察―」
相曽貴志「「式部寮記録」と宮内省式部寮の成立」
岩壁義光「宮内省の事蹟調査と『孝明天皇紀』編纂」

論文

青柳かおる「古典時代と現代におけるイスラームの婚姻論比較研究―ガザーリーとカラダーウイー―」
山野井健五「中世後期朽木氏における山林課役について」
外地昇「大正十五年「皇室陵墓令」成立の経緯」

学会動向

前川浩一「五社神古墳立ち入り調査」

新刊紹介

山崎かおる「森田安一・踊共二編『ヨーロッパ読本 スイス』」
柏倉伸哉「下田誠著『中国古代国家の形成と青銅兵器』」
中村威也「高村武幸著『漢代の地方官吏と地域社会』」
鈴木敏弘「大濱徹也著『アーカイブズヘの眼―記録の管理と保存の哲学―』」

追悼

所理喜夫/宮本袈裟雄「櫻井徳太郎元会長を悼む」

月例研究会報告要旨

岡田敏樹/岩崎信夫/坂詰智美

彙報/英文レジュメ