『史潮』新88号(2020年12月)

特集 スポーツ/身体と権力の歴史

松岡昌和「特集にあたって」 
【特集論文】
西田彰一「<やまとばたらき>から見えてくるもの―「皇国精神実修」と「身体の健康増進」のあいだ―」
金誠「帝国日本と国境のスポーツ史―安東・新義州のスポーツ交流と鴨緑江のスケート―」
松尾俊輔「二〇世紀初頭北米YMCAの世界展開とスポーツ―南米からの「文明化の使命」論再考―」

大会自由論題報告要旨

米倉広晃「古代国家と天皇服制の変遷―平安時代以前における服制の検討を中心に―」
高岡萌「大正期における高等教育機関の増設政策の展開―官立七年制高等学校を事例に―」

大会参加記

外池昇/新谷崇

書評

中村友代「ヒュー・ボーデン著、佐藤昇訳『アレクサンドロス大王』」
岡佑哉「西田彰一『躍動する「国体」―筧克彦の思想と活動―』」

会告/彙報/『史潮』投稿規定/「歴史学会」会則/入会のご案内/編集後記