『史潮』新53号(2003年5月)

特集 戦争の記憶

【特集にあたって】
山崎かおる「戦争の記憶」
【論文】
平田雅己「世紀転換期における「ベトナム症候群」の位相」
毒島雄二「ジョンソンにおける科学技術政策と電子戦争の起源」
【研究ノート】
相馬保夫「ホロコーストの歴史と記憶─ドイツにおける研究と展示─」

江戸開府四百年記念:近世史書評特集(1)

吉原健一郎「江戸開府四百年に思う」
小沢詠美子「乾宏巳著『近世大坂の家・町・住民』」
浦井祥子「大石学著『首都江戸の誕生―大江戸はいかにして造られたのか―』」

書評

赤城隆治「宮脇淳子著『モンゴルの歴史―遊牧民の誕生からモンゴル国まで』」
小林一美「馬場毅著『近代中国華北民衆と紅槍会』」

2004年度シンポジウムに向けて

熊井茂行「「倉庫から見た国家」―シンポジウムむけての問題提起―」

新刊紹介

彙報