『史潮』新55号(2004年5月)

特集 アイデンティティとしての郷土・国家

【特集にあたって】
「アイデンティティとしての郷土・国家」
【論文】
高畠純夫「前五世紀ギリシアにおけるアイデンティティと国際関係―トゥキュディデスの語ること―」
吉澤誠一郎「第二辰丸事件(一九〇八年)とその地域的背景」
【研究ノート】
山崎かおる「ブリテン史意識―アイデンティティの探求―」

書評

柳谷慶子「長野ひろ子『日本近世のジェンダー論―「家」経営体・身分・国家―』」
田中仁「三好章『摩擦と合作―新四軍一九三七~一九四一―』」

著者に聞く

増尾伸一郎 「菅原征子『日本古代の民間宗教』をめぐって」

新刊紹介

彙報