下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
日時:10月25日(金) 18:30-20:00
会場:明治大学駿河台校舎研究棟3階第10会議室
アクセス・マップ
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
キャンパス・マップ
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
報告者:真保晶子氏(武蔵大学)
報告タイトル:「図像資料の機能とオーディエンス-18-19世紀イングランドの事例-」
内容:
歴史学における図像史料の可能性を探る上で、当該図像資料が当時の社会においてどのように用いられたか、つまり、どのような目的・機能・意味を持ち、どのような人々の目にふれ、手を通ったのかを知ることは困難ではあるが、意義ある試みといえる。
本報告は、18-19世紀イングランドの視覚文化においてトレードカード(業務紹介広告)とパターンブック(デザイン見本)が果たした役割を例として挙げ、様々な国・時代・分野において上記の問題を考えるための新たな視点を提示したい。
*本年度の大会では「図像史料と歴史学」(仮題)とのタイトルでシンポジウムを開催する予定です。この月例会は、シンポジウムに向けての勉強会となります。